大中里保育園☆大地ブログ☆

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この指とーまれ
園長コラム「ジュッペちゃんの涙」
社会福祉法人柿ノ木会 大中里保育園

〒418-0044 静岡県富士宮市大中里837
TEL/0544-23-5390
FAX/0544-23-5419

姉妹園「社会福祉法人柿の木会・野中保育園」
2021年05月19日

令和3年度4月えんだより

☆入園・進級おめでとうございます。
園庭にチューリップやパンジーの花が咲き、
3 月の終わりにはツバメも飛んできて巣作りをはじめ春を日に日に感じています。そして1つずつ大きいクラスになるんだと楽しみにしていた子どもたちの喜びが、大きな声と園庭を走りまわるその賑やかさと共にはずんでいます。

今日から新年度が始まります。 どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

ここは「昼間のおうち」だよ、安心して遊んで笑って、時には泣いて、ごはんも食べて、お昼寝で体を休め、お話もたくさんして・・・そんな子どものための生活を守っていけるよう、私たち職員みんなで精一杯心を込めて過ごしてまいりますので保護者の方々のご協力とご理解をお願いしたします。※行事予定表を配布いたします。保護者参加の行事もあります。一緒に行事を楽しんでいただけたら嬉しいです。

なおあくまで現時点での予定表です。変更があるかと思いますが早めにお知らせできるようにいたします。


お願いと確認・・・新しい方々のためにそしてみんなでもう一度確認をして快適な毎日を過ごしましょう。 

1:入園式で配布いたしました「お願い」や「各クラス便り」「給食便り」は必ず目を通してください。

2 :カエル文庫(本の貸し出しをしています)についての案内と約束

・ハート組に大人と一緒に来て借りる。大人と一緒に来て返すことが大事な約束です。
・貸し出し期間は
1 週間。 

1 3 冊まで。

お家の方に読んで貰う-カエル文庫で貸し出しをするにあたって一番大事に考え、大事にしてほしい所です。


3:毎月保育の充実のために職員会 わらべうた 絵を見る会を6時から23時間行います。行事予定表でお知らせをいたしますので、ご協力を頂ける方は少し早めのお迎えをよろしくお願いします。


4:夢を織る会・・・子どもの絵を見ながら子どもの幸せを考える会です。全員参加を目標にしています。今年度 2 12 日大中里こども園で全員の子どもの絵を展示し成長を喜び、子どものことを考える会を催します。


5:1日保育士体験・・・園での我が子の様子を見、給食を食べ どんな1日を過ごしているかをぜひ体験して見て下さい。昨年はコロナのために体験を中止しましたが再開したいと思っております。お気軽に参加してください。


6:APPの会・・・ボランティアの日です。子どもたちの生活の場の環境整備へのご協力をお願いします。 

7:連絡帳について・・・年齢に合わせた使い方で家庭と縁のコミュニケーションを図りましょう。

気付いたこと 困っていることなど遠慮なくお聞かせください。幼児さんになると口頭で伝える経験もしたいということで連絡帳に書くことが少なくなると思いますので必ず掲示板を毎日見て下さい。見たサインをして下さい。 


8:毎朝検温をして 検温表に記入してきてください。37.5度以上で連絡を入れさせて頂きます。


9:登降園時間記入は毎日 忘れずにお願いいたします。

土曜保育について 今年度も土曜保育利用希望の申請を出してもらいます。木曜までに担任に提出してください。


基本的には 土曜日にお仕事の方が利用する ということでご理解してください。祖父母の方などご協力できる方がいらっしゃったらお子さんの為に土曜日はゆったり過ごせるようご配慮ください。コロナ関係のお知らせや変更があったときはその都度お伝えしていきます。ご協力お願いします。


園長 京極桃子

  

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2020年11月16日

2020年9月:大中里こども園の日常をお伝えします♫

楽しかったプール

 本当に暑くなった今年の夏。お水に触れると暑さを忘れるくらいに気持ちよく、プールの水で身体が冷やされるとその後が過ごしやすくなることを実感しました。



 9月30日のプール納めまでにワニさんで水の中を歩いたり、蹴伸びをして浮いたり、2メートル6メートル8メートルと泳ぎに挑戦して過ごしました。また、子どもたちはプールの中で思うままに身体を動かすことを楽しめるようになり、プールの中で身体を伸ばし仰向けに寝転んだり、水の中で身体をひねらせて回転して見たり、身体を丸めてダンゴムシのようになって浮かんだり・・・見せてくれるその姿はとても面白く楽しいものでした。


 水は危険をともなうものです。だからこそたくさんお水と仲良しになって、怖がらずに過ごすことで自らの命を守ることにもなっていくと思っています。



プール納め
 9月30日(水)にプール納めをしました。あんなに暑かったのに、ここ数日は秋の風が気持ちよくなっていました。
でももう今日でプールが終わりとなると「まだプールに入りたい」と最後の日を迎えました。プール納めでは夏の間、みんなが安全に楽しくプールで過ごせたことを水の神様に感謝しました。





 乳児は、一人ずつに楽しかったねと保育士の手作りメダルを首にかけました。メダルをもらうと手に持って眺めている姿が印象的でした。
その後、体操をしてプールに入り、こんなことできるようになったよとワニさんや顔つけを見せてくれました。



 幼児はプールで挑戦してきた成果を一人ずつに賞状で手渡すと、どの子も自分の挑戦に満足気でした。体操の後、3歳児からプールに入り泳ぎの披露や自由に最後のプールを楽しみました。
たいようグループは大中里こども園での最後のプール遊びを「ちょっと寒いなー」と言いながらも最後まで入って過ごしました。





APPの会
 9月6日(日)朝は雨が少々気になりましたがだんだん暑くなり、参加してくださったお父さんお母さんは汗だくになっての作業になりました。
バケツ稲をクラス前からどろ場に移動してもらったり、古いお花の台を撤去し新しい台を設置してもらったり、いつもはコンクリの蓋がされている溝の掃除、草取り、各クラスの掃除等々…普段職員では手が回らない所や力仕事を黙々とやって下さり、園内がとてもきれいになりました。運動会に向けての活動に取り組みやすくなりました。ありがとうございます!








  

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2020年09月02日

2020年6月・7月の大中里こども園の様子

ポニー来園 (6月24日)
 大中里こども園では年に2回、ポニーに来てもらっています。今年は新型コロナウイルスが流行り園に呼べるか心配していましたが、エヘガザルの【テラ】と【ラッキー】に会えて子どもたちは大喜び。


 赤い帽子の0歳児は初めての乗馬。泣いてしまう子もいますが、ポニーの方が子どもに慣れ優しくおとなしいので、0歳児でもしっかりポニーの背中で園庭を一周できます。



 幼児は毎年のことなので乗馬を楽しみにしていて、待ちきれない様子。ポニーに乗ると体幹を保ち背筋が伸びます。自然と身体のバランスがとれるようです。


全園児が乗せてもらった後は草をあげたりポニーの身体をなぜたり…温かさが直に伝わり子どもたちの表情が緩み優しい気持ちになっていることを感じさせてくれます。



幼児クラス リレー 6月26日)
 幼児クラスは3.4.5歳の縦割りクラスになっています。
朝の会からリレーが始まりこうま、もものきの両クラスでの対抗になったようです。

クラスの友だちの応援に声をあげ、相手を意識することで走る力にもなって楽しめました。

大人も加わることでさらに盛り上がり、皆で元気になっていました。


雨上がり 7月9日)
 雨降りが続いていたのですが、雨が上がったのに気が付いた子どもたちは外に出てきました。

2歳児は連日の雨で室内からようやく外に出られたからでしょうか。自然に思いが水道と水たまりへ直行させているようでした。まずは手で触って、靴を脱いではだしで水たまりに入って無言のまま遊びが始まっていました。

幼児は部屋での遊びも充実しているのか外には数人が出てきました。幼児にもなると自分を濡らす遊びではなく、濡れた地面に一本橋を引きずって…引きずって…どこまで行くの、何するのかなと思っていると見ていると…
「おっ!線だー」
その一言から棒を探してくると一歩橋を引きずった跡に線を足し、園庭をぐるりと一周線路が出来上がっていました。

梅雨時
 今年の梅雨は雨がホントによく振りました。日本中で水の被害が出て心配しました。
そんな梅雨の間の子どもの様子を一部ご紹介。

1:シートの海で遊ぶ

2:小さいマットを広げて遊ぶ

3:木片を広げる

3:お家遊び(?)

4:段ボールにもぐる


5:雨の中の散歩


幼虫
青虫がさなぎになっていたのですが、朝登園したら蝶々(蛾でしたが)に変身。

早速図鑑で調べ、確かめました。その後、他のクラスの仲間にも大人にも「蝶々になったよ」と伝えて喜びを分かちあっていました。

  

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2020年08月19日

令和3年度 1号認定(幼稚園)枠の募集について

令和3年度の1号認定枠の募集を行います。

募集対象 : 令和3年度 年少児(平成29年4月2日生〜平成30年4月1日生)

募集期間 : 8月31日(月)〜9月4日(金) ※先着順ではありません。

書類配布期間 : 8月24日(月)〜8月28日(金) ※入園申込書(児童票)を配布します。

募集人数 : 3名 定員を超える人数の申し込みがあった場合は、おお中里こども園円則(運営規程)第13条の2 及び大中里こども園1号子どもの選考に関する基準に則って先行いたします。

入所内定 : 9月11日(金)(予定) ※ただし、正式な入所決定は富士宮市からの支給認定証が交付(11月下旬予定)されてからになります。

  

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2020年08月07日

最近の大中里こども園の様子をご紹介いたします。

6月2日(火)
バケツ稲植え
1. トラックでJA富士宮農業協同組合の石川さんと後藤さんがバケツに稲植えようの土と肥料が入ったバケツ、稲の苗を積んで来てくださいました。今年の品種は「絹娘(キヌムスメ)」です。



2. まずはバケツの中の土と肥料をしっかり底まで手を入れ混ぜます。


3. 次に水をバケツの中に入れ、苗を三角形に3か所指で持って植え付けました。


4. 土と水の入ったバケツを運ぶのは重いので、年長児が年下の子を手伝う優しい姿が見られました。こうやって年上の子と下の子が協力できていることは、異年齢保育の大きな利点であると実感します。乳児クラスの子どもたちも担任と一緒にお兄ちゃんたちは何をしているのかなーと見に来ていました。


5. 水は指の第二関節の深さになるくらいにしてね、と教わりチェックしながら水を入れている。


エピソード1
*土を混ぜたバケツに水を入れた時
「ねー、なんか音がするよ」「聞いてみ―」
「パチパチって言ってる」
「オレも聞いてみる」・・・「ホントだ!音してる!」

土が水を吸っていく様を音でも感じる。子どもが五感をしっかり使っていることを、改めて感じた一コマです。


エピソード2
*その日の夕方、延長保育の時間にバケツに植えられていた稲を眺めていた年長児。
「コメの味も聞けばよかったなー」
コメの味??」
「そうだよ。コメの味だよ。おじちゃんなんて言ったかなー」

と、JA富士宮農業協同組合の方が来ての特別な「コメ(キヌムスメ)」との思いを持っているようでした。


*延長保育で一人になり、おにぎりを食べていると、
 「これがこのおにぎりになるんだよね。」
とバケツの中の小さな稲と、手に持ったおにぎりを見比べ、
「楽しみだなー」とおにぎりを味わう。

苗から米へという時間の経過を想像できていることがこの小さなやり取りの中から伝わり、子どもの思考力の育ちが毎年苦労もあるバケツ稲の活動でなされているんだと思わされ、子どもの思いに感心しました。



乳児 水あそびの中から(6月初め コロナの緊急事態宣言が解除され、通常の生活が戻りだしたころ)
1. 0歳児1歳児 水道の中に入り込んで


2. 0歳児 手を洗う


3. 1歳児 帽子を洗う


4. 2歳児 入れ物に水をためる


5. 2歳児 ペットボトルに水をためて


1歳児 2歳児がペットボトルに水をためるのを見て真似をする。ペットボトルの中への水の入れ方がまだわからず、中を覗き込んで水が入ってないとわかるとまた水の下にペットボトルをかざしてと繰り返していた。


2歳児 友だちの足についた土に水をかけてあげる



水遊び、特に乳児はそれぞれで水を相手に活動していることが多く、どの子も熱心に水を触っている。
これから暑くなると遊び方も大きく体に水がかかることも楽しくなっていく。




幼児:水遊びの中から(6月中旬 梅雨入りしたが晴れて暑い日が続いていたころ)
プール開きを先日終え、今年は新型コロナウイルス感染症の予防のため人数を制限してのプール遊びを考えています。

そんなプールに入る順番待ちですが気温が上がり暑いと感じると自然に水に触りたくなる。大人もそれに合わせ涼しくなるようにホースでの水まきを始めると、子どもの歓声が上がり、あたりは水浸しに。

お風呂のようにみんなでタライに入ったり、水たまりにボールを弾ませ水しぶきを飛ばしたり、ボールについた水をカップにためようと試みたりする姿も…。


幼児は友だちと一緒にやることが楽しくなっていく。
身体の動かし方も大きくより大胆な水遊びになっていく。

水に触れることの楽しさが日常の中にあることで、気持ちの浄化も日常になされ、機嫌よく過ごせる子どもたちであってほしいと思っている。



たいようグループ(年長児)のある日
年長児ともなると、友だちと一緒に過ごす姿は日常のこと。

「おい、そこ見てみー」
「何がいるの?」
「ほら、なんか虫いるじゃん」


ひとしきり虫を眺めると、2人でツーリング。


4人で集まって何をしてるの?
「見せてあげる」


と、友だちの胸に何やらつけてくれる。


「わー、きれいだね。」
「ルリイロカミキリだよ」
「滑り台のあっちの方にいたんだよ」

その体のキレイな模様をみんなで眺め、動きを目で追っている。

「今度は私の帽子につけて」

みんなで、そして個々に。

多くは語らずとも友だちの間での共有がなされている。
そんな関係が育っていることをそばでみられる嬉しさがこみ上げる。
  

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2019年10月10日

大中里こども園の教育・保育を支えて下さる地域の方々に感謝!!

令和元年10月  塩川恵美子
もう何年になるでしょうか?

大中里にお住いの山田さんご夫婦から大量のスイカをどーーーんと50個60個と軽トラック一杯頂いています。毎日スイカ三昧。




水遊びの後はスイカ割が楽しみの一つになっています。





小さなお友達もすいかだよーっという声にどこにいてもさっときて上手にテラスに座ります。
順番に配ってもらって美味しそうにほおばる顔はそれはそれは幸せそうです。


たくさんあるのに皮ギリギリ真白くなるまで食べる子どもたち。スイカさんもスイカ冥利に尽きますね。
うすーーく皮を残して惜しみながらバケツへポン。満足したのでまた遊びに走っていきます。

大中里こども園では真夏でも外での遊びが多いので熱中症予防という大事な役割と、もう一つ外での活動が多いということでお腹もすくみたいで 途中のスイカのおやつはエネルギー補給にも大活躍。今では山田さんのスイカが無くてはならない有り難い贈り物です。



お芋の収穫時には年長さんを芋ほりに招待してくださって外神の方まで出かけてお芋掘り体験をします。広々とした畑でダイナミックな芋ほりに「うーーーんとれない。誰か手伝って!!」「こっちの方が大きいよ」と比べっこをしたり貴重な体験をさせてもらっています。
もちろん園でも細々ですが食育の一環でお芋や野菜を育ててはいるのですが、山田さんの畑での経験は格別。収穫したお芋はお家でママに調理してもらうためにみんなで分けてお持ち帰り。スイートポテトや大学芋を作ってもらったと報告してくれます。




園児のおじいちゃんが梅の時期には「梅契り出来るように草刈っといたよ」と声をかけて下さって梅契りの体験をさせて貰ったり、


バケツ一杯の梅を抱えて「重い」「手がちぎれそう」と重さを体験しながら園まで運んで翌日は乳児さんも幼児さんも梅ジュース作りを経験します。


まだかまだかと砂糖が解けるのを待ち 水分が上がってくると「もう飲める?」「まだだよ」の大人と子どもの会話が弾みます。この梅ジュースは熱中症対策に一役かいます。


夏の今頃になると「ゴーヤが取れたよ。紫蘇がたくさんあるから使って」と大きな花束のようにして運んできてくださるおじいちゃん。「俺ゴーヤ食べられるよ。ちょっとにがいけどね」と食べてみようと好奇心も…。きっと味覚も育つでしょうね?

「いいにおい」と紫蘇に顔を近づけて美味しそうなにおいをかいでいます。
時にはその紫蘇をみんなに洗ってもらいます。その後にお湯を沸かして魔法の粉を入れて紫蘇ジュースにするのを見ます。「わーーきれい」「不思議だね。青からピンクになった」と頭をかしげる姿も。五感を育てるチャンスでもあります。



お芋の時期には卒園児のおじいちゃんが「食べるかい?」といいながら箱一杯届けて下さって「これは紅さつま」「これはにんじんいも」とお芋の種類も教えて下さいます。

給食室に持っていくと 大学芋 スイートポテトに変身させたり 時にはカレーにもはいっていて甘くて子ども達には大好評。


卒園してからも卒園式や入園式に素敵なお花を届けて下さったり
「これ使ってください」「使えそうだったら持っていきますが」と声をかけて下さって
ティッシュや紙類その他日常に使えそうなものを頂いたりします。

気持があるからこそ 大中里こども園を今も気にしてくださっているからこそだと感謝です。
そんな応援して下さる方々へのお礼は子ども達の笑顔だと。
子どもの幸せを願い気持ちを込めた保育だと思っています。

これからも地域の皆様と共に子ども達の幸せを考え実践する大中里こども園でありたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。そしていつもありがとうございます。
  

Posted by 大中里保育園
2019年07月18日

こども園になって2年目・・・

こども園になって2年目・・・。大きく保育や教育の内容が変わったわけではありません。子ども達は相変わらず自分のやりたいことを見つけ友達とワイワイ賑やかに充実した毎日を過ごせています。

4月の入園式から3カ月過ぎて随分落ち着いてきています。
鯉のぼり祭りに間に合うように年長さんは今年も針と糸に向かいあい難関突破して、
「大空に自分たちの鯉のぼりを上げる」という達成感を味わました。




少し落ちついてきた5月になると各クラスで野菜やお芋の苗を植えます。
収穫が待ち遠しく何回も見に行く子どもたち。
5月はどろんこもプールも始まります。
草取りから土の状態を滑らかにする作業を子どもも手伝いながら一緒にやると泥んこの日が待ち遠しい。
うっとり泥に浸りながら自分なりに感触を味わう子ども達。至福の時です。(大人はそれはそれは大変ですが、この満足の為なら少々のことはと・・・)



プールも始まって夏ならではの遊びや活動が活発になっています。
この3ヶ月で0歳も1歳も2歳も笑顔が増え園庭 園内をあちこち散策して好きな場所 好きなことを見つけているようです。お兄ちゃんたちのすることをよく見ている乳児さん。まねて登り棒にしがみついたり
虫さがしの側でじーーっとみていたり。(触ってみたら?? いやだ怖いもん!・・・まだ見るだけの事が多いけどきっとそのうちに「ほらっ」と自慢げな顔に出会えそう。)
6月中旬になってキュウリの収穫を楽しめとれたてを味わっています。これからどんどんキュウリもトマトもなすもピーマンも取れるねと楽しみです。不思議なことに給食のキュウリが苦手でも畑のキュウリは食べられるんです。新鮮な物って美味しいよね。
7月・・・七夕にはたくさんの願い事が笹竹に託されます。
去年卒園したお兄ちゃんにあこがれていた子の願いは「れんちゃんのようになりたい」と。なんてかわいい!!
色んな事が出来るお兄ちゃんと一緒に生活をしていて「僕もかっこよくなりたいな」と思っていたようです。
年長の女の子の「お味噌汁を作れるようになりたい」やっぱり女の子ですね。きっとママが大好きで傍でいつも見ているのかしら?そんな素敵な夢が実現するといいな。



今年度も順調に大中里こども園の保育・教育が展開されています。興味のある方はぜひ実際の子ども達の遊びや活動を見に来て下さい。
こんな保育や教育に共感して下さる方も募集しています。一緒に子ども達と充実した毎日を体験しませんか?
とっても優しくて居心地がいいですよと園長自慢の大中里こども園の仲間入りをぜひ・・・  

Posted by 大中里保育園
2016年08月18日

平成28年度が始まってあっという間に4か月になります。

平成28年度が始まってあっという間に4か月になります。

4月が始まると毎年近くの幡野石材店のご厚意でこいのぼりのポールが立ちます。
クレーン車が来ると子どもたちは所定の場所に座ってその動きにくぎづけ。
長――いポールが持ち上がると自分までもぐーーんと大きくなったように立ち上がってポールの先を追っています。

ポールが立ったあくる朝からは「うえからしたからおおかぜこい」の歌と一緒にみんなでこいのぼりを運び紐をみんなで「よいしょ よいしょ」とがんばって引きます。風を受けて元気に泳ぎだす鯉のぼりはこどもたちにたくさんの夢と勇気をくれるようです。

鯉のぼりの季節が終わると新しいおともだちもすっかり園生活になれてきます。

これからプールと泥んこの季節に入ります。
幼児クラスは待望のどろんこが始まります。草取りをして 土を掘り起こし入念に泥場の整備を子どもたちとやってさあはじまります。年長さんが初めにやって丁度いい具合の泥場になると3歳の初めての体験。

去年は羨ましそうに見ていた3歳児はわくわくドキドキ。緊張の1回目。少しずつ笑顔が出たり静かに自分だけの時を過ごしたり。
どっぷり体をどろのなかに預けて・・・。子どもだって癒しが必要なのです。子どもだからこそこの時間 この体験はとても大事なのだとも思います。

何とも言えない表情 そしてこの顔がなぜか幸せそうに見えます。自分の世界に浸れるって大人も子供も必要なんですね。

泥んこ(5歳)

泥んこ(3歳)

泥んこ(4歳)

プール

7月に入ると 泥んこで心の解放をしたり大好きなプール遊びが始まったりして絵も少しずつ変わり始めています。
毎月子ども達の絵を並べて職員全員で子ども達の心の内を考えて見ます。言葉にならない無意識の思いを絵の中で伝えてくれます。絵で発散します。

異年齢での生活を始めて3年目。
それぞれのクラスの持ち味が出てきました。そのクラスのうさぎさんまでがそのクラスになじんでクラスの持ち味を出し雰囲気にピッタリな感じがするのがなんだか不思議。
日に日に逞しさと笑顔が増えてきます。

Aちゃんのおじいちゃんから頂いた梅で各クラス梅ジュースを作り 春先に植えたキュウリやトマトが食べごろになって暑さ対策に一役買います。

七夕祭りはとってもいいお天気で子ども達の願いがお星さんに届きそう。お星様 がんばっている子ども達に力をくださいね。短冊を見ながら子ども達は 願いが実現するようにただ今奮闘中。大人は応援したり 励ましたり 見守ったり。
♪笹に短冊七夕祭り と口ずさみながら子ども達が躍り始めそして職員の劇に引き込まれてうまいもん組のご馳走をほおばり 自分たちで作った飾りのついたささをお土産にお家での七夕を楽しみます。

子ども達の願い(プールで顔つけができますように さかあがりができるようになりたい・・・)をかなえるべく職員は真っ黒になって付き合いながらたくさんの応援と励ましの連日です。
  

Posted by 大中里保育園
2014年02月04日

講演会「子育てにロマンを!~子どもと親が行きたくなる園~」

皆様こんにちわ。

この度、2014年2月11日(祝日:月曜日)に富士宮市こども未来課と大中里保育園の主催で
「子育て支援事業 乳幼児の子育て 富士宮市民の集い」を開催することになりました。

【開催日】平成26年2月11日 祝日(建国記念日)
【会場】 富士宮市民文化会館小ホール
【入場料】無料(どなたでも入場自由です)

講演のテーマは
「子育てにロマンを!~子どもと親が行きたくなる園~」
そんな保育園の『子育てのコツ』を全部公開いたします!

第1分科会「育児相談コーナー」
15:00-18:00(申し込み順1名30分×6名まで=3時間)

第2分科会「絵画展」
前半11:00-14:00【講演会を挟んで】後半15:00-17:00(計5時間)

第3分科会「子育て講演会」
14:00-15:00(1時間)

【内容】
(1)大中里保育園が大切にしたいこと・・・丈夫な心と体(生きる力)を育てよう!
(2)人称人格構造・・・乳幼児の人格形成(1人称・2人称・3人称)について
(3)どちらも大切!・・・家庭の役割50% 保育園の役割50%
(4)結びの言葉・・・どの花見てもキレイだな!(一人一人の個性を大切に!)

以上の内容で行ないます。

どなたでも入場無料です。皆様のお越しをお待ちしています!
  

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2013年09月13日

秋ですねーー

猛暑の夏もお盆を過ぎると何となく朝夕の風が気持ちいい・・・。そろそろ秋だねと子供たちも季節の移り変わりを感じるようです。心にも体にもいい季節。暑さで動くのが億劫だった体もウズウズしてきたり 夏バテ気味で食欲不振(私は別格で1年中変わりませんが)も返上みたい。クンクンおいしいものを嗅ぎつけるりっぱな臭覚が働き始め・・・。たくさんいただいてスイカ三昧の日々を過ぎ 裏の狭い場所に植えてあるブドウが今年もたくさんなってブドウ狩りを体験。お日様のおかげであまーーい あまーーーいブドウにひかり組からたいよう組までおいしい顔になりました。もう少ししたらキウイ。そしてみかん。保育園で植えた夏の野菜は取れたて新鮮で野菜の苦手なお友達も手を伸ばしてパクパク。子供の味覚は大したものだと思います。給食で出るトマトやきゅうりは躊躇するのにおかわりーーーって。
いろんな経験をして心も体もたくましくなって意欲的で元気いっぱいの子供たち。暑さにも負けず園庭を思う存分使ってそれは賑やかなこと。先日は先陣を切って運動会をしました。「ねえねえみてて!!」「来てきて!!」と自分のできるようになったことを見てほしい子供たちは運動会でパパやママそしておじいちゃんおばあちゃんたくさんの人に見てもらって満足げでした。「がんばったね」「すごかったね」って言われた子供たちは刺激を受けてさらにパワーアップ。元気いっぱいで秋を楽しんでます。
  

Posted by 大中里保育園