令和3年度4月えんだより
☆入園・進級おめでとうございます。
園庭にチューリップやパンジーの花が咲き、3 月の終わりにはツバメも飛んできて巣作りをはじめ春を日に日に感じています。そして1つずつ大きいクラスになるんだと楽しみにしていた子どもたちの喜びが、大きな声と園庭を走りまわるその賑やかさと共にはずんでいます。
今日から新年度が始まります。 どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
ここは「昼間のおうち」だよ、安心して遊んで笑って、時には泣いて、ごはんも食べて、お昼寝で体を休め、お話もたくさんして・・・そんな子どものための生活を守っていけるよう、私たち職員みんなで精一杯心を込めて過ごしてまいりますので保護者の方々のご協力とご理解をお願いしたします。※行事予定表を配布いたします。保護者参加の行事もあります。一緒に行事を楽しんでいただけたら嬉しいです。
なおあくまで現時点での予定表です。変更があるかと思いますが早めにお知らせできるようにいたします。
お願いと確認・・・新しい方々のためにそしてみんなでもう一度確認をして快適な毎日を過ごしましょう。
1:入園式で配布いたしました「お願い」や「各クラス便り」「給食便り」は必ず目を通してください。
2 :カエル文庫(本の貸し出しをしています)についての案内と約束
・ハート組に大人と一緒に来て借りる。大人と一緒に来て返すことが大事な約束です。
・貸し出し期間は 1 週間。
・1 人 3 冊まで。
・お家の方に読んで貰う-カエル文庫で貸し出しをするにあたって一番大事に考え、大事にしてほしい所です。
3:毎月保育の充実のために職員会 わらべうた 絵を見る会を6時から2・3時間行います。行事予定表でお知らせをいたしますので、ご協力を頂ける方は少し早めのお迎えをよろしくお願いします。
4:夢を織る会・・・子どもの絵を見ながら子どもの幸せを考える会です。全員参加を目標にしています。今年度 2 月 12 日大中里こども園で全員の子どもの絵を展示し成長を喜び、子どものことを考える会を催します。
5:1日保育士体験・・・園での我が子の様子を見、給食を食べ どんな1日を過ごしているかをぜひ体験して見て下さい。昨年はコロナのために体験を中止しましたが再開したいと思っております。お気軽に参加してください。
6:APPの会・・・ボランティアの日です。子どもたちの生活の場の環境整備へのご協力をお願いします。
7:連絡帳について・・・年齢に合わせた使い方で家庭と縁のコミュニケーションを図りましょう。
気付いたこと 困っていることなど遠慮なくお聞かせください。幼児さんになると口頭で伝える経験もしたいということで連絡帳に書くことが少なくなると思いますので必ず掲示板を毎日見て下さい。見たサインをして下さい。
8:毎朝検温をして 検温表に記入してきてください。37.5度以上で連絡を入れさせて頂きます。
9:登降園時間記入は毎日 忘れずにお願いいたします。
土曜保育について 今年度も土曜保育利用希望の申請を出してもらいます。木曜までに担任に提出してください。
基本的には 土曜日にお仕事の方が利用する ということでご理解してください。祖父母の方などご協力できる方がいらっしゃったらお子さんの為に土曜日はゆったり過ごせるようご配慮ください。コロナ関係のお知らせや変更があったときはその都度お伝えしていきます。ご協力お願いします。
園長 京極桃子
2020年9月:大中里こども園の日常をお伝えします♫
本当に暑くなった今年の夏。お水に触れると暑さを忘れるくらいに気持ちよく、プールの水で身体が冷やされるとその後が過ごしやすくなることを実感しました。
水は危険をともなうものです。だからこそたくさんお水と仲良しになって、怖がらずに過ごすことで自らの命を守ることにもなっていくと思っています。
プール納め
9月30日(水)にプール納めをしました。あんなに暑かったのに、ここ数日は秋の風が気持ちよくなっていました。
その後、体操をしてプールに入り、こんなことできるようになったよとワニさんや顔つけを見せてくれました。
幼児はプールで挑戦してきた成果を一人ずつに賞状で手渡すと、どの子も自分の挑戦に満足気でした。体操の後、3歳児からプールに入り泳ぎの披露や自由に最後のプールを楽しみました。
たいようグループは大中里こども園での最後のプール遊びを「ちょっと寒いなー」と言いながらも最後まで入って過ごしました。
APPの会
9月6日(日)朝は雨が少々気になりましたがだんだん暑くなり、参加してくださったお父さんお母さんは汗だくになっての作業になりました。
2020年6月・7月の大中里こども園の様子
大中里こども園では年に2回、ポニーに来てもらっています。今年は新型コロナウイルスが流行り園に呼べるか心配していましたが、エヘガザルの【テラ】と【ラッキー】に会えて子どもたちは大喜び。
赤い帽子の0歳児は初めての乗馬。泣いてしまう子もいますが、ポニーの方が子どもに慣れ優しくおとなしいので、0歳児でもしっかりポニーの背中で園庭を一周できます。
幼児は毎年のことなので乗馬を楽しみにしていて、待ちきれない様子。ポニーに乗ると体幹を保ち背筋が伸びます。自然と身体のバランスがとれるようです。
全園児が乗せてもらった後は草をあげたりポニーの身体をなぜたり…温かさが直に伝わり子どもたちの表情が緩み優しい気持ちになっていることを感じさせてくれます。
幼児クラス リレー (6月26日)
幼児クラスは3.4.5歳の縦割りクラスになっています。
雨上がり (7月9日)
2歳児は連日の雨で室内からようやく外に出られたからでしょうか。自然に思いが水道と水たまりへ直行させているようでした。まずは手で触って、靴を脱いではだしで水たまりに入って無言のまま遊びが始まっていました。
「おっ!線だー」
その一言から棒を探してくると一歩橋を引きずった跡に線を足し、園庭をぐるりと一周線路が出来上がっていました。
梅雨時
今年の梅雨は雨がホントによく振りました。日本中で水の被害が出て心配しました。
そんな梅雨の間の子どもの様子を一部ご紹介。
1:シートの海で遊ぶ
2:小さいマットを広げて遊ぶ
3:木片を広げる
4:段ボールにもぐる
5:雨の中の散歩
幼虫
青虫がさなぎになっていたのですが、朝登園したら蝶々(蛾でしたが)に変身。
早速図鑑で調べ、確かめました。その後、他のクラスの仲間にも大人にも「蝶々になったよ」と伝えて喜びを分かちあっていました。
令和3年度 1号認定(幼稚園)枠の募集について
最近の大中里こども園の様子をご紹介いたします。
バケツ稲植え
1. トラックでJA富士宮農業協同組合の石川さんと後藤さんがバケツに稲植えようの土と肥料が入ったバケツ、稲の苗を積んで来てくださいました。今年の品種は「絹娘(キヌムスメ)」です。
2. まずはバケツの中の土と肥料をしっかり底まで手を入れ混ぜます。
3. 次に水をバケツの中に入れ、苗を三角形に3か所指で持って植え付けました。
4. 土と水の入ったバケツを運ぶのは重いので、年長児が年下の子を手伝う優しい姿が見られました。こうやって年上の子と下の子が協力できていることは、異年齢保育の大きな利点であると実感します。乳児クラスの子どもたちも担任と一緒にお兄ちゃんたちは何をしているのかなーと見に来ていました。
5. 水は指の第二関節の深さになるくらいにしてね、と教わりチェックしながら水を入れている。
エピソード1
*土を混ぜたバケツに水を入れた時
「ねー、なんか音がするよ」「聞いてみ―」
「パチパチって言ってる」
「オレも聞いてみる」・・・「ホントだ!音してる!」
土が水を吸っていく様を音でも感じる。子どもが五感をしっかり使っていることを、改めて感じた一コマです。
エピソード2
*その日の夕方、延長保育の時間にバケツに植えられていた稲を眺めていた年長児。
「コメの味も聞けばよかったなー」
コメの味??」
「そうだよ。コメの味だよ。おじちゃんなんて言ったかなー」
と、JA富士宮農業協同組合の方が来ての特別な「コメ(キヌムスメ)」との思いを持っているようでした。
*延長保育で一人になり、おにぎりを食べていると、
「これがこのおにぎりになるんだよね。」
とバケツの中の小さな稲と、手に持ったおにぎりを見比べ、
「楽しみだなー」とおにぎりを味わう。
苗から米へという時間の経過を想像できていることがこの小さなやり取りの中から伝わり、子どもの思考力の育ちが毎年苦労もあるバケツ稲の活動でなされているんだと思わされ、子どもの思いに感心しました。
乳児 水あそびの中から(6月初め コロナの緊急事態宣言が解除され、通常の生活が戻りだしたころ)
1. 0歳児1歳児 水道の中に入り込んで
2. 0歳児 手を洗う
4. 2歳児 入れ物に水をためる
5. 2歳児 ペットボトルに水をためて
これから暑くなると遊び方も大きく体に水がかかることも楽しくなっていく。
幼児:水遊びの中から(6月中旬 梅雨入りしたが晴れて暑い日が続いていたころ)
プール開きを先日終え、今年は新型コロナウイルス感染症の予防のため人数を制限してのプール遊びを考えています。
お風呂のようにみんなでタライに入ったり、水たまりにボールを弾ませ水しぶきを飛ばしたり、ボールについた水をカップにためようと試みたりする姿も…。
幼児は友だちと一緒にやることが楽しくなっていく。
たいようグループ(年長児)のある日
年長児ともなると、友だちと一緒に過ごす姿は日常のこと。
「おい、そこ見てみー」
「何がいるの?」
「ほら、なんか虫いるじゃん」
4人で集まって何をしてるの?
「見せてあげる」
「ルリイロカミキリだよ」
「滑り台のあっちの方にいたんだよ」
その体のキレイな模様をみんなで眺め、動きを目で追っている。
「今度は私の帽子につけて」
みんなで、そして個々に。
多くは語らずとも友だちの間での共有がなされている。
そんな関係が育っていることをそばでみられる嬉しさがこみ上げる。
大中里こども園の教育・保育を支えて下さる地域の方々に感謝!!
もう何年になるでしょうか?
大中里にお住いの山田さんご夫婦から大量のスイカをどーーーんと50個60個と軽トラック一杯頂いています。毎日スイカ三昧。
水遊びの後はスイカ割が楽しみの一つになっています。
たくさんあるのに皮ギリギリ真白くなるまで食べる子どもたち。スイカさんもスイカ冥利に尽きますね。
うすーーく皮を残して惜しみながらバケツへポン。満足したのでまた遊びに走っていきます。
大中里こども園では真夏でも外での遊びが多いので熱中症予防という大事な役割と、もう一つ外での活動が多いということでお腹もすくみたいで 途中のスイカのおやつはエネルギー補給にも大活躍。今では山田さんのスイカが無くてはならない有り難い贈り物です。
お芋の収穫時には年長さんを芋ほりに招待してくださって外神の方まで出かけてお芋掘り体験をします。広々とした畑でダイナミックな芋ほりに「うーーーんとれない。誰か手伝って!!」「こっちの方が大きいよ」と比べっこをしたり貴重な体験をさせてもらっています。
園児のおじいちゃんが梅の時期には「梅契り出来るように草刈っといたよ」と声をかけて下さって梅契りの体験をさせて貰ったり、
まだかまだかと砂糖が解けるのを待ち 水分が上がってくると「もう飲める?」「まだだよ」の大人と子どもの会話が弾みます。この梅ジュースは熱中症対策に一役かいます。
「いいにおい」と紫蘇に顔を近づけて美味しそうなにおいをかいでいます。
時にはその紫蘇をみんなに洗ってもらいます。その後にお湯を沸かして魔法の粉を入れて紫蘇ジュースにするのを見ます。「わーーきれい」「不思議だね。青からピンクになった」と頭をかしげる姿も。五感を育てるチャンスでもあります。
お芋の時期には卒園児のおじいちゃんが「食べるかい?」といいながら箱一杯届けて下さって「これは紅さつま」「これはにんじんいも」とお芋の種類も教えて下さいます。
給食室に持っていくと 大学芋 スイートポテトに変身させたり 時にはカレーにもはいっていて甘くて子ども達には大好評。
卒園してからも卒園式や入園式に素敵なお花を届けて下さったり
「これ使ってください」「使えそうだったら持っていきますが」と声をかけて下さって
ティッシュや紙類その他日常に使えそうなものを頂いたりします。
気持があるからこそ 大中里こども園を今も気にしてくださっているからこそだと感謝です。
そんな応援して下さる方々へのお礼は子ども達の笑顔だと。
子どもの幸せを願い気持ちを込めた保育だと思っています。
これからも地域の皆様と共に子ども達の幸せを考え実践する大中里こども園でありたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。そしていつもありがとうございます。
こども園になって2年目・・・
4月の入園式から3カ月過ぎて随分落ち着いてきています。
鯉のぼり祭りに間に合うように年長さんは今年も針と糸に向かいあい難関突破して、
「大空に自分たちの鯉のぼりを上げる」という達成感を味わました。
少し落ちついてきた5月になると各クラスで野菜やお芋の苗を植えます。
収穫が待ち遠しく何回も見に行く子どもたち。
5月はどろんこもプールも始まります。
草取りから土の状態を滑らかにする作業を子どもも手伝いながら一緒にやると泥んこの日が待ち遠しい。
うっとり泥に浸りながら自分なりに感触を味わう子ども達。至福の時です。(大人はそれはそれは大変ですが、この満足の為なら少々のことはと・・・)
プールも始まって夏ならではの遊びや活動が活発になっています。
この3ヶ月で0歳も1歳も2歳も笑顔が増え園庭 園内をあちこち散策して好きな場所 好きなことを見つけているようです。お兄ちゃんたちのすることをよく見ている乳児さん。まねて登り棒にしがみついたり
虫さがしの側でじーーっとみていたり。(触ってみたら?? いやだ怖いもん!・・・まだ見るだけの事が多いけどきっとそのうちに「ほらっ」と自慢げな顔に出会えそう。)
6月中旬になってキュウリの収穫を楽しめとれたてを味わっています。これからどんどんキュウリもトマトもなすもピーマンも取れるねと楽しみです。不思議なことに給食のキュウリが苦手でも畑のキュウリは食べられるんです。新鮮な物って美味しいよね。
7月・・・七夕にはたくさんの願い事が笹竹に託されます。
去年卒園したお兄ちゃんにあこがれていた子の願いは「れんちゃんのようになりたい」と。なんてかわいい!!
色んな事が出来るお兄ちゃんと一緒に生活をしていて「僕もかっこよくなりたいな」と思っていたようです。
年長の女の子の「お味噌汁を作れるようになりたい」やっぱり女の子ですね。きっとママが大好きで傍でいつも見ているのかしら?そんな素敵な夢が実現するといいな。
今年度も順調に大中里こども園の保育・教育が展開されています。興味のある方はぜひ実際の子ども達の遊びや活動を見に来て下さい。
こんな保育や教育に共感して下さる方も募集しています。一緒に子ども達と充実した毎日を体験しませんか?
とっても優しくて居心地がいいですよと園長自慢の大中里こども園の仲間入りをぜひ・・・
平成28年度が始まってあっという間に4か月になります。
4月が始まると毎年近くの幡野石材店のご厚意でこいのぼりのポールが立ちます。
クレーン車が来ると子どもたちは所定の場所に座ってその動きにくぎづけ。
長――いポールが持ち上がると自分までもぐーーんと大きくなったように立ち上がってポールの先を追っています。
ポールが立ったあくる朝からは「うえからしたからおおかぜこい」の歌と一緒にみんなでこいのぼりを運び紐をみんなで「よいしょ よいしょ」とがんばって引きます。風を受けて元気に泳ぎだす鯉のぼりはこどもたちにたくさんの夢と勇気をくれるようです。
鯉のぼりの季節が終わると新しいおともだちもすっかり園生活になれてきます。
これからプールと泥んこの季節に入ります。
どっぷり体をどろのなかに預けて・・・。子どもだって癒しが必要なのです。子どもだからこそこの時間 この体験はとても大事なのだとも思います。
7月に入ると 泥んこで心の解放をしたり大好きなプール遊びが始まったりして絵も少しずつ変わり始めています。
毎月子ども達の絵を並べて職員全員で子ども達の心の内を考えて見ます。言葉にならない無意識の思いを絵の中で伝えてくれます。絵で発散します。
異年齢での生活を始めて3年目。
それぞれのクラスの持ち味が出てきました。そのクラスのうさぎさんまでがそのクラスになじんでクラスの持ち味を出し雰囲気にピッタリな感じがするのがなんだか不思議。
日に日に逞しさと笑顔が増えてきます。
♪笹に短冊七夕祭り と口ずさみながら子ども達が躍り始めそして職員の劇に引き込まれてうまいもん組のご馳走をほおばり 自分たちで作った飾りのついたささをお土産にお家での七夕を楽しみます。
子ども達の願い(プールで顔つけができますように さかあがりができるようになりたい・・・)をかなえるべく職員は真っ黒になって付き合いながらたくさんの応援と励ましの連日です。
講演会「子育てにロマンを!~子どもと親が行きたくなる園~」
秋ですねーー
いろんな経験をして心も体もたくましくなって意欲的で元気いっぱいの子供たち。暑さにも負けず園庭を思う存分使ってそれは賑やかなこと。先日は先陣を切って運動会をしました。「ねえねえみてて!!」「来てきて!!」と自分のできるようになったことを見てほしい子供たちは運動会でパパやママそしておじいちゃんおばあちゃんたくさんの人に見てもらって満足げでした。「がんばったね」「すごかったね」って言われた子供たちは刺激を受けてさらにパワーアップ。元気いっぱいで秋を楽しんでます。